7.婚活の問題

婚活がブームを経て定着してきた感じのする昨今ですが、それに伴って様々な問題やトラブルも生じるようになってきています。
まずは、結婚相談所や婚活サイトに関わるトラブルがあります。結婚相談所では婚活にかかる料金がどちらかというと高額になりやすいのですが、それを狙って、悪質な結婚相談所も登場するようになりました。また婚活サイトでも、あおる言葉を多用して勧誘し、登録させることが目的になっているようなものも出てきています。結婚相談所や婚活サイトで起こるトラブルとしては、外見がよく条件も整っているような異性の写真やプロフィールを見せておいて勧誘し、実際に登録や入会をしてみると、勧誘に使った異性は退会したり結婚が決まったなどと言ったりして紹介せず、他の人を紹介するという、いわばサクラを使った勧誘方法があります。さらに、月に2、3件の異性は必ず紹介しますと宣伝しておいて、実際に入会したり登録したりしてみても、その後一切連絡が来なくなるということもあります。この場合は、紹介してほしいということを問い合わせてみても、「条件に合う人がいない」などと言われることがほとんどです。このような婚活のトラブルは、比較的起きやすいものとなっています。さらに結婚相談所では、入会してから契約時と話が違うということで解約しようとすると、違約金を請求して来たりすることもあります。せっかく婚活のためにためておいた費用も、これらでなくなってしまうということさえあります。その他にも結婚相談所や婚活サイトをめぐるトラブルとしては、登録情報を漏らすということがあります。守秘義務があったり個人情報の保護が叫ばれている現在でも、登録情報の漏えいは婚活では比較的行なわれやすくなっているというのが現状で、それをめぐって業者側とトラブルになっているケースもあります。
また婚活をめぐるトラブルとしては、結婚相談所や婚活サイトだけにあるわけではありません。結婚を焦って急いで婚活を行なってきた方で、特に女性に多いのですが、いざ結婚が決まり、具体的な話を進めていく中で、マリッジブルーに陥ったりして結婚を破棄し、お付き合いの解消を申し出る方が増えているということがあります。お付き合いの解消や婚約破棄だけなら、男女間の当人同士のトラブルだけなのですが、実際に結婚を具体的に進めている段階にこのようなことが起こると、結婚式場のキャンセルといったような問題が起きてきます。特に結婚式場のキャンセル率は、ここ数年は非常に増えてきているという現状もあります。この背景には、婚活を焦って行った結果、相手をよく知らないうちに結婚にまでこぎつけようとしたために、いざ結婚ということが近くなってくると、不安を感じたり怖くなったりして、結婚自体を取りやめたくなり、実際に取りやめてしまうということが起こっているからです。これは、婚活ブームなどと言って婚活をあおった社会にも問題があるといえることでしょう。あるデータによると、近年最も増加している結婚までのお付き合いの期間は、1年未満という期間が40%を占めているそうです。そして半年未満という場合も、20%を占めているそうです。その期間も毎日会うわけではなく、週末のデートだけ、そして後半は結婚に向けての準備を進めているだけでお互いの人となりや結婚観、築いていきたい家庭像などがわかるような会話の時間はほとんどもてていないようです。そのような焦った結婚のために、あとは挙式を挙げるだけという段階になって、急にキャンセルをするということが増えてきているということです。またこのような現状から新たなトラブルの種も持ち上がってくるようになりました。それは、結婚式場側でもキャンセルを防ごうと、キャンセル料金を高く設定したり、日にちや時間が他の予約もあって取れないので急いで契約しようとさせたりするようになっているという問題です。もともと不透明な金額が多いといわれていたブライダル業界だったので、この機会にトラブルが多発するようになってしまったといえるでしょう。

このようなトラブル回避のためにも、婚活をする際には信頼おける結婚相談所や婚活サイトをよく検討し、さらに焦った婚活ではなく、自分がなぜ婚活をすることにしたのか、結婚にどのようなことを望むのかといったことを深く検討したうえで、婚活へ臨むようにする姿勢を持つということが大切です。昨今のブームに左右されない婚活が求められるようになってきているのです。


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Last update:2019/6/25